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ゆっくりばこができるまで
3.着工編

ゆっくりばこ着工編

物件もみつかり、いよいよ着工です。

築50年の住宅を高性能機能性住宅としてよみがえらせる工事がはじまりました。

耐震性、断熱性を考慮し、高機能でありはたらく家にします。

INDEX

1.耐震断熱気密リノベーション開始

これまで、ひとりで仕事はじめてから取り組み続けてきた耐震補強工事。
堺市耐震推進室さんに、教えていただき、何度も中古住宅を蘇らせてきました。
そして、もうひとつの性能である断熱気密の省エネ性能。こちらは新住協関西支部で、学ばせていただいてきました。
それらの技術をこの建物に投入。
リノベでしたが、ある程度工事が落ち着いたときに地鎮祭をさせていただきました。
神主さんは、地元の美多彌神社さんです。

まずは、既存外構の撤去工事から。南面にあったサンルームと、離れの小屋をすべて撤去。
庭にあったもの、すべて解体処分しました。
母屋の全景が見えてきました。外部も内部もほぼスケルトン状態まで解体をしました。

2. 堺市耐震補助申請によるリノベーション

基礎工事

平屋でしたので、2階で構造計算するよりはかなりやりやすく、でも基礎工事からしっかりリノベ用の耐震補強です。
基礎補強する部分とそうでない部分の区別をしっかり、工事費用を詰めてゆきます。
壁という壁はすべて、耐震壁として、構成しています。

外壁工事

断熱気密による省エネリノベ

断熱気密によるリノベ工事です。

壁はボード気密の天井はシート気密。外壁は、もともとの土壁を残し、蓄熱層として利用。

土壁の外から耐震壁としての構造用合板を施工。

その上から断熱材フェノバボードを施工し、外断熱の計画です。

外壁仕上げ材としては、焼杉を採用。

内部も造作工事が仕上がってきました。

堺市の耐震補助と併用したのが、ZEH(ゼロエネルギーハウス)補助申請。
普段から、しっかり働いてもらいます。

いよいよ美装工事へ。
掲示板は、DIYで黒板用塗装です。

床仕上げは、紀州産の檜と杉のフローリングで貼り分けました。こちらも、仕上げはDIYによる蜜ろうワックスです

エントランス入ったところ、コワーキングスペースの本棚。
既存床の間の半分を、薪ストーブの設置スペースとしました。

さて、外構工事です。 これまであこがれてきた雑木林の庭。
外構屋さんが、丁寧にひとつひとつの石を積み上げてゆきます。

3. 2020年 ゆっくりばこ 竣工

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