9/30~10/15 完成見学会開催させていただきます。
泉北ニュータウン、道路の向こうに見える敷地。
角地になっている1区画。以前建っていた住宅も、魅力的なプランで、斜めに2棟が重なるような設計。泉北ニュータウンは開発されてい50年経っていますが、そのころに建てられた住宅たちは、皆個性的で、それぞれが町に対して、魅力的な佇まいをしている家が多い。こちらにあった家もそのうちのひとつで、非常に個性的。外から見た感じは閉鎖的に、でも裏に緑道があり、そちらに向けては、家で囲いながら豊かな庭があり、内部と外部をうまくつなげているように見える。
今回の設計でも、考え方は同じ。街並みに対して低く、佇まいを構成しながら、裏には、緑道に向けてのデッキ、広場があり、森のように緑豊かな緑道に対して開き、泉北ニュータウンならではの景色を最大限に取り入れた住宅です。
只今、施工中、これから竣工に向けて、現場進捗や計画内容をご紹介させていただきます。
①着工前
まずは、敷地を見ながら、設計計画案を確認してゆきましょう。
着工前の様子です。 解体後の敷地を、図面の状況を見ながら、現地でシミュレーションをしています。
これまで検討してきたプラン、イメージしながら敷地を見ているとわくわくしてきました。
②着工しました!
いよいよ着工です! 現場の状況を再度確認しながら、基礎屋さんが工事を始めました。
着工時点での、外構、アプローチなど、現場にどう合わせられるのか、 使い勝手含め、デザイン、設備配管なども考えながら、現場をみてゆきます。
③基礎工事 Ⅰ
工事が着工しました。 掘削の後、鉄筋の配筋工事、型枠工事へと進みます。 基礎工事を進めてゆくと、建物の配置がはっきりとわかり、
また、内部のプランもイメージしやすくなってきます。
どんな家になってゆくのか、楽しみな時です。 施工的には、引き続き重要な工程で、しっかり施工管理しながら工事を進めます。
④基礎工事 Ⅱ
着工後、基礎工事を進めてきました。 コンクリート打設後、養生期間を経て、仮枠解体。 外回りの確認事項、大切なことがたくさんあります。
⑤上棟作業 土台伏せ
基礎工事が完了しまして、これからいよいよ上棟作業を迎えます。
上棟作業にあたって、基礎の上に施工する土台を搬入します。
斜めに交わった基礎にしっかり土台が据えることができました。
⑥上棟作業
いよいよ上棟。
1階柱から、一本一本木の家を組み上げてきます。
これまで、計画、プランしてきたことが一気に組みあがり、 構造が立ち上がったさまは、美しく、
これからどんな家になってゆくのか楽しみになってきます。
⑦屋根工事
無事上棟後、外部を中心に工事を進めてゆきます。
屋根は、ガルバリウム鋼板葺きです。 屋根の流れ方向の長さがとても長いので、搬入が大変でした。
内部は、設備の逃げ工事を進めています。
⑧佐藤の窓
今回、採用させていただいた佐藤の窓。 外部にとりつく窓で、性能ばっちりの日本製の木製窓。
いつか採用させていただきたいと思ってましたので、とっても嬉しいです。
現場搬入時、かなりの重量で、大変でしたが、木窓にしかない魅力を発揮します。
⑨造作工事
大工さんの工事が始まりました。 まずは、外部から。そとん壁の下地処理、ウッドロング塗装の杉板の施工。
内部は、気密断熱の性能工事から、造作工事まで。 これからも、楽しみです。
⑩仕上げ工事
大工さんの造作工事が完了して、内部仕上げに入りました。
これまでの現場の雰囲気から、生活空間を垣間見れる現場となってゆきます。
外壁は、そとん壁と杉板のウッドロングエコ塗り。内部は珪藻土、天井は杉無垢板など、自然素材をふんだんに使用した仕上げ材です。
⑪美装後、外構工事と。
建物本体工事がほぼ終わってきまして、先日美装工事をさせていただきました。 無垢の檜やくるみフローリングがようやく現れ、今までの工事現場から一気に暮らしの空間に。
外部では、タイル屋さんや外構屋さんが工事進めていっていただいています。 外構工事も、難易度が高く、でも、完成形を頭に描きながら、工事を進めていってます。
お問い合わせは、フォームまたはお電話で。
TEL.072-247-4318