泉北ゴールドタウン。
築50年の泉北ニュータウンで、
「まちの住みかを楽しもう」開催まであと27日です!!
住宅でも、50年となると老朽化することが多く、蘇らせるためのリノベーションを施す必要があります。
『街』も同じく、今のままではニュータウンが、オールドタウン化し、果てはゴーストタウンになってしまう可能性すらあります。
2年ほど前から、泉北をつむぐ まちとわたしプロジェクトに参加、この街の魅力は何か、どうすれば活性化するのかをプロジェクトメンバーの方々と一緒に考えてきました。
見えてきたのは、同じく老朽化する公園であったり、住宅街。
『まちの住みか』という概念で、公園をシェアし、アウトドアリビングとしての機能があれば、おもしろいのでは。
個々のの住宅を豊かにすることも大切ですが、毎日の暮らしの傍らにリビングとしての公園があり、そこでささやかなコミュニティができれば…。
そして立ち上げた『泉北だんぢりキッチン』
だんぢりが活発な地域ではありますが、泉北ニュータウンには、だんぢりがありません。
だんぢりは、一見華やかなお祭りですが、多分それは地域の縦や横のつながりを築くものであると思います。そして、泉北ニュータウンには豊かな緑があり、『農』に近接しているということも、大きな財産の一つ。
では、リアカーの後ろに食材や台所道具を積み込み、だんぢりを曳くように公園まで練り歩き、そこでゲリラ的に繰り広げるキッチン作業。もちろん使うは、泉北近辺で獲れた新鮮な野菜。
こんなことが、公園で繰り広げられ、集まった人々がつながりを感じる暮らし。
当日カレーの販売は12時からですが、
朝10時、つくるところから参加していただければと思います。
また、14時30分からは、
『泉北の魅力と可能性を語るシンポジウム』
コーディネーターに
grafの服部滋樹さん、studio-Lの山崎亮さんを、
ゲストパネリストに竹山修身堺市長を迎えて、
泉北ニュータウン住宅リノベーション協議会-泉北スタイルーとして取り組んでいるリノベーション住まいの魅力を発信します。
『泉北ゴールドタウン』になることを願って。
大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所