住むほどに美しくなる家
住むほどに美しくなる家
木の家の構造材やフローリングなどの仕上げ材に多くの無垢材を使っています。
それらの無垢材は、できるだけ近くの山の木を使用しています。
無垢材の魅力のひとつに経年変化があります。
よく「手入れが大変そう」「汚れそう」という声を聞きますが、大変なことはなく、
その快適さを知ると、無垢材以外の床での生活は考えられなくなるかもしれません。
新築の家は、できたときが最高に美しいのでしょうか。
価格は新築時が最高で、年月をへて売却価格は下がります。
しかし、無垢材は年月を経て、だんだんと色つやが変化しその家になじんできます。
年月を経て、ますます美しくなっていくのです。
天然の木の香りがただよう家の中は、どこよりもくつろげる空間になります。
家の中に、自分の居場所があり、その居場所のかたちは色々。明るいところがあれば、暗いところもあり、狭いところもあれば、広く開放感あふれるところもあり。変化に富んだ居場所をつくるのも、自然の素材です。
家族のかたちは、その時代、時代の中で変化してゆきます。
暮らしてゆく中で、このほうが良いあのほうが良いと、少しずつ変化しながら、また節目の時には大きな変化があるかもしれません。家は、一つの形ではなく、流動的な可変性のある、そう、昔の日本住宅の田の字型プランのように、いろんな使い方ができるように。変化する暮らしの中で、また新しい家の魅力が発見できるのかもしれません。
そんなことを繰り返し、家は愛着のある棲み処に、なってゆくのだと思います。
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