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大きなピアノのある家耐震断熱リノベーション工事

比較的多い交通量がある道路に面するが、建物に囲まれた裏に庭がある。

現状の家の使い方をお伺いすると、庭があまり使われていないようだ。

この庭に面する居室よりも、道路側のキッチンを中心としたスペースを主に使われている状況がわかってきた。

ピアノ室も同様、庭に面し配置されている。

ここからの見晴らしも重視したいところ。

築昭和38年。

和室の構造はきれいに維持されている。

既存のキッチンの位置も、プラン変更し、リビングに面し、ダイニングキッチンとして使えるようにプランニング。

耐震設計を実施するうえで、今回難易度が高いのが、昭和38年新築以来、なんどか増改築工事をされた来たようで、床面積は200㎡程度にのぼる。

その中に、平屋2棟と、2階が1棟。

それらが接し建築されているため、耐震計算は、それぞれのエリアを分け3回に分けて計算。かつ、平屋部分、2階部分を分けて。かつ全体で計算の計5回の耐震設計によってクリアするように計画する。

耐震性能と合わせて考えたいのが、断熱性能。

今回堺市住宅・建築物省エネ改修補助金交付申請を踏まえ、耐震かつ断熱性能も確保できるよう設計を進めた。

少し解体工事を進めると、築38年の構造が顔を出した。

ここから、今まで耐震設計してきた案と比べ合わせ確認し、どう現場と対応してゆくか考える。

耐震断熱リノベーションが始まった。

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