暮らしの見学会
3月28日(土)~4月26日(日)

冬から春へ。
築50年の中古住宅、敷地は100坪に30坪の平屋。
住み開きをしながら、地域活性化を目指す住宅、ゆっくりばこ。
耐震、断熱気密性能を改善しながら、ZEH住宅に性能を向上。
そして、街に開きながら、どこか懐かしく、そしてあたらしいこれからの住まいです。
ぜひ、この機会にご覧ください。
見学会は予約制とさせていただきます。
お問合せページから、ご希望の日時を記載いただきお申込みください。
STORY
大阪府堺市、泉北ニュータウン。もともとはベッドタウンとして50年前に開発されました。周りには田園風景や美しい公園が広がり、住環境としては抜群ですが、少子高齢化の影響もあり空き家が増えつつあります。活性化のためにはこの場所の魅力を共有し、ベッドタウンとしてだけではなく、人が『暮らし』『遊び』『働ける』環境づくりが必要だと考えまし
2012年に独立開業以来、公園を舞台に泉北産野菜を使ったカレーの店を出したりしながら魅力を発信してきましたが、今度は家をベースに「住み開く」ことで、地域の方に使っていただき、地域循環・活性化の一端を担えたらと計画しました。

2019年9月に中古住宅付き土地を入手。冠婚葬祭まで家で対応できたシンプルな田の字型プランを現代にアレンジ。地域拠点『ゆっくりばこ』と名付けました。厨房スペースがあり、飲食営業と菓子製造業の許可も取得済みなので、飲食店や菓子店などを小さく始めたい人や、パン教室・料理教室などをやってみたい人のチャレンジの場としても利用可。20畳ほどのリビングスペースはヨガ教室などにも使用されています。

地域の設計事務所・工務店として、どうあるべきかを私たち自身、または会社として考えてきました。大切なのは、個々の家のデザインや性能がどうあるべきかという建築的ハードと、その家から広がる『暮らしのあり方』を提案すべきではないかということ。
築50年の家を、日本建築が元来持つパッシブハウスとしての性能を活かしながら、耐震・断熱・省エネの現代の高性能技術を施し、サービス機能付きのZEH住宅として蘇らせる設計・施工技術を見て、体感していただくと同時に、コロナ禍を経て、地域で豊かに暮らすには…の視点で、これからの『持続可能な暮らしのあり方』を模索するきっかけとしていただけたら嬉しいです。

憧れ、目指したのは映画『人生フルーツ』の津端修一さん・英子さん夫妻の来し方と暮らし。「本当の豊かさとは」を考えるきっかけをいただいたお2人への感謝と敬意を込めて。
ニュータウンのはずれ、雑木林の小道を入ってゆくと、
そこは人々が偶然出会える場であり、『特別でない 普通の暮らし』を提案する場所。「住む」と「働く」が一緒になった豊かさ、『ゆっくり』であることの心地よさを感じてください。

ゆっくりばこは、2024年グッドデザイン受賞を受賞しました。
