4月18日(土)~4月26日(日)
建物概要
木造2階建て
床面積 86.22㎡ (26.08坪)
耐震等級3 許容応力度計算
Ua値(外皮平均熱貫流率)0.42W/(㎡K)
C値(相当隙間面積) 0.1㎠/㎡
玄関扉/ユダ木工 窓サッシ/樹脂・トリプルガラス
外壁/そとん壁・ウッドロングエコ塗り杉板・ガルバリウム鋼板
内装床/紀州産檜無垢フローリング、上げ床/紀州産杉板30mm
内装/珪藻土・けいそうクロス・一部からかみ等
敷地は、商業地域と住宅街が一緒になった地域。
建物が多く建ち、街の中で暮らす都市型住宅をめざしました。
北側に接道しており、南に長い敷地で、建物も同じように南東長く配置しました。
2階建ての構成の中、メインのJDKを1階にするのか、2階にするのか、検討しましたが、
今回は特に、お仕事用の茶室を併設したい、というご要望もあり、2階LDKを採用しました。
1階は、玄関入っての茶室と寝室、ファミリークローゼット、乾太くん設置の洗濯室、洗面浴室とし、2階にLDKとワークスペース、子供室という構成で計画しました。

まずは、茶室。
道路から駐車スペースを経て玄関に。駐車スペースのアプローチから、石積みの素材感を経て玄関へ。
そとん壁の外壁を入った玄関周りには、ウッドロングエコを塗装した杉板外壁。玄関ポーチ周りには適所に植栽を造園計画しました。茶室に入る前のひと時を愉しんでいただけたらと。

玄関に入ると、杉板貼りの下足箱の横にベンチ、ベンチの横に上下に伸びる黒檀の手すりは、お施主様と茶室材を見に行った時に見つけた素材。空間を引き締めてくれます。
玄関から障子を開けるとお施主様こだわりの茶室が静かに佇みます。床材、天井杉板、壁の珪藻土、そして畳まで、吟味を重ねて選んだ素材ばかりです。

1階には水回りとファミリークローゼットがあり、洗濯して、乾かして、収納して、また使う、というサークルが、平面上の回遊性と同じくスムーズに家事ができるようにプランしました。
寝室には、床を30cmほど上げて、30mm厚の杉板でベッドを作りつけました。
2階に上がると、大きな勾配天井で構成する1室のワンルーム空間が開放感を感じさせてくれます。
大きな屋根の下、真ん中には本棚や家事室、ワークスペースまで、機能的なものを配置。
南側にLDKを配置し、南側のお隣の屋根をかわしながら、朝日がふりそそぎます。

キッチンの収納家具には、ogumaさんの作り付け家具を設置。建築工事のカウンターと同じブラックチェリーが空間を彩ります。そして、お施主様こだわりの北欧の照明やダイニングテーブルセットで、日常に好きなものと一緒に暮らします。
