
さて、解体工事が始まった。
一気に現場の雰囲気に変わってゆく。

まずは、設備機器から解体。

解体していった順番から、古い住宅設備機器がならんでゆく。

また、既存の窓の位置と計画の開口部の位置を確認しながら、進める。
この小窓は、庭へと抜ける勝手口に変わる計画。

ここが既存茶の間。
現状はキッチンとのつながりはあるが、なんとなく閉鎖的な感じがする空間。
壁を取っ払うも、内装はそのまま使うところが多いので、じっくりおさまりを考えながら進む。

設備機器解体撤去後のキッチン。
かなりスカッとした感じ。

キッチンと既存茶の間の食器棚も解体撤去。
庭から、光が差し込んできた。

既存茶の間から、既存本格和室への壁、ぶち抜いた。

和室から見ると、こんな感じ。
既存本格和室の床の間部分をぶち抜くことに。
ここが、今回の大きなテーマ。
床の間を飾るのではなく普段の暮らしをこの床の間に持ってくる。
竣工時には、ここに暮らしが写る、はず。

既存書院。
ここは、解体せずにそのまま使う予定。
造作のおさまりが、非常に難しいところ。

そして、解体工事完了。

既存茶の間の間仕切りや内装はすっかり解体。
躯体が現れてきた。

既存のキッチン周辺。
こちらも、既存間仕切りや内装は取っ払われ、躯体が現れる。
この状況で、施主さんと現場打ち合わせ。
今まで計画してきた設計プランを現場にて再確認。
同時に、現場の詳細寸法も再確認しながら、細かい納まりを詰めてゆく。
これからが、本番だ。

大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所 西 恭利
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協力/堺市 市長公室 ニュータウン地域再生室
大阪市立大学生活科学部 森、小池研究室