泉北スタイルなリノベやってみた!

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泉北スタイルなリノベやってみた!

2018/07/23

築30年あまり。 泉北ニュータウン近郊、光明池のほとりにある中古物件。 施主様とは、何度か中古物件をめぐり、いろんな物件を一緒に見てきた。 そして、何度かこれにしようかと迷ってきたが、 いよいよ今回、物件が決まり、 施主様と一緒に、 泉北スタイルなリノベ、 やってみた! 本格的な和風家屋。 はじめて見たときは、ちょっとこれは手ごわいと感じた正直な感想。 着工時の冬の景色を経て、竣工時には、緑の美しい季節へ。 玄関周り、このあたりはあまり手を付けずに、しっかり美装した。 もともときれいな和風デザイン。 きれいにすると、また蘇る。 玄関から入ると、これまた本格的な和室。 この和室は置いておいて、床の間をぶち抜き、茶の間を和室に取り込む形に。 床の間をぶち抜くと、こうなった。 床の間に飾る、よりも、普段の暮らしをメインに考え、この茶の間がこの家の中心に。 居室からつながり庭へと視界が広がる。 ここが、暮らしの中心地。 既存の茶の間。 この壁の奥に、さっきの和室、床の間が。 茶の間から見ても、和室に広がる、繋がる。 障子を外すと、さらに大きな空間へと。 締めたり、つなげたり、田の字型プランの典型。 茶の間の押入れ。 既存の押入れが、パソコンデスクワークコーナーに。 庭から見ても、この縁側が、半外になり、外と内を緩やかにつなぐ役割。 暗くて裏の方にありがちなこの頃のキッチン。 窓をぶち抜き、勝手口を設置。 キッチンのゴミ出しや、生活動線を考え、洗濯物干し場にデッキを新設。 既存キッチン。 キッチンは杉で大工さん制作に。 施主様お気に入りのレトロなタイル。 キッチンから、茶の間を見る。 電子レンジ等のごちゃごちゃしたものを、カウンター下に収納。 配膳台として使うカウンター。 キッチンの奥は、収納スペースだったが、ここに洗面をもってきた。 床から天井までの杉の引き戸。 その奥に洗面所。 こちらも、大工さん制作の洗面台。 鏡に映る既存の丸い開き戸がよく映る。 夜景。 季節に応じて、障子を使い開けたり、 閉めたりしながら、ちょっとして空間の新鮮さを感じながら四季を過ごす。 長い間、施主様と物件を見ながらやっとたどり着いたリノベーション。 ありがたいことに依頼いただき、ほんとに嬉しかった。 終わってみると、とてもさみしい気持ちになる。 これから、ここが暮らしの舞台。 まだ、リノベは始まったところなのかもしれない。 ようこそ、 泉北スタイルな家へ。 大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所 西 恭利

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