暮らしの箱の衣替え
早いもので、もう6月。
今年がはじまってとうとう半分を迎えようとしている。
ついこの前までは寒い寒いと嘆いていたにも関わらず、もう真夏日が記録される季節までやってきた。
冬の間、どうやって寒気を入れまいか考えていた開口部も、開け放たれた窓からは外の気持ち良い空気が行き来する。
家は、このような四季の移り変わりの中、当然シェルターとしての役割は大きいが、
もちろんそれだけではもったいない。
いつもの暮らしのなかで、自分の好きな使い方を考えてみよう。
最近、私が設置したのは、なんとDJブース!
いえいえ、昔DJやってましたなんてことはないんですが、
暮らしの中に音楽があると、すこし豊かな気分になるなと気づいたこともあり、ちょっとトライしてみました。
そう、最近では、Wifiさえ飛んでいれば、YOUTUBEやiTunesから、好きな音楽を聴くことができますよね。
食事の時、掃除の時、本を読むとき、平日も、休日も、いろんなシチュエーションに合わせて、音楽をかけてみる。
もちろん、ノリノリの音楽もいいですよね。
いつもの家の風景が、少し違った角度から見えてくる。
そして、その空間の中にいると、いつもと違う自分に出逢えたり、家族の暮らしを客観的に見ることができたり。
気分を入れ替えて、新しい季節に備えます。
新しい季節の衣類も、
畑からはこの季節にしかない食物も、
そして、四季の中の箱としての住居も。
さあ、暮らしの箱の衣替えです。