2014.10.09
トップバッター
現場モード突入。
昨日までの生活の場が、一瞬にして現場に変わり、
下屋の屋根裏からは、美しい構造美が現れる。
まずは、解体工事。
どんな工事でも、それぞれの業種がそれぞれの役割を果たすが、リフォーム工事で、経験上もっとも大切な工事の一つが、この解体工事。
現場調査段階で、確認できなかった部分の調査から、それの対処方法の検討。対処方法が決まれば、材料を読み的確に発注してゆく期間も解体工事中。また、図面を見て最終形を思い描きながら納まりを考え、丁寧に解体してゆく。
あたりまえですが、壊した部分は作り直さなければならないので、余分に解体してもダメ、解体残が残りすぎてもダメ、工程的に、工事金額的に考えると、工事全体に与える影響は大。
解体材の搬出や処分方法などリフォーム工事にしては、現場周辺に対する配慮を必要とする工事。
そんな大切な工事が、何業種もある中で、トップバッターでやってくる。
大阪府堺市泉北ニュータウンの設計事務所 中古ストックを活用した、木の家自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所