ソウルフード

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ソウルフード

2015/05/22

先日、スーパーで見かけた。 おっ、これは! ケンケンかつお! 私は、和歌山県串本町の生まれでして、毎年この季節に帰省すると、祖父祖母がたくさん食べさせてくれました。 (それで、こんなに大きくなったのですが、といいますかなってしまったのですが…) 朝、スーパーで見かけて、また夕方来ようと思い、夕方来てみると、なんとひとつ残っていました。アブナイアブナイ。 早速、家に帰り、丁寧に一切れ一切れ切ってゆく。 ここは、できるだけ薄く切ります。出来るだけ、火の通り、というか湯の通りがいいように。 切り終えると、味付けです。 醤油、みりん、砂糖。お好みでお酒やショウガ、卵の黄身なんかも入れてゆきます。 ここで、少しずつ味見しながらつくってゆきます。 いつもは、祖母がカツオを切るまではやって、祖父が味付けの役割。 祖父が何度も何度も味見するので、なくなってしまうんちゃうの!?と心配しながら見ていた記憶があります。 この甘辛い、絶妙な味。 記憶をよみがえらせながら、味を足してゆく。 できたら、その中にカツオをドボンと漬けます。 そして、しばし休憩。 味がしみ込むと、ホッカホカのご飯の上に並べます。 そして、沸騰したお湯をカツオの上にぶっかけてゆきます。 薄く切られたカツオは白く煮えてゆき、さきほどのたれをお好みでかけていただきます。 できあがり。 私のソウルフード『かつお茶漬け』です。 祖父祖母の思い出とともに、いただきます。 大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所

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