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2019.06.06

美木多小バスケリングリノベ工事

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ある日、美木多ミニバスのコーチから、
「新しいボードを作ったので、暇な時に取り付けてもらえませんか?」と連絡ありました。

いつも、美木多小学校の体育館をお借りして、練習や試合をさせていただいていますが、
そうなんです、リングのボードが結構老朽化していまして…
美木多ミニバスのライバルチームである深井リトルペッパーさんで指揮をとられている、
私もお世話になっていますコア―建築工房の吉瀬社長にお声掛けいただき、
大工さんに制作いただきただいたそうです。
コーチから、写真を送っていただくと、

塗装は、コーチがされたそうで、まさにDIYな、味のある感じ。
さっそく、現場調査に。

よくよく見ると、表からはリングが取り付けられており、
裏から鉄骨の台が取り付けられてあります。
その裏からのボルトは、ボード内に座彫りしてあり、
んー、案外難しそうな気配が漂ってきました…
裏面は、こんな感じで、
これたぶん、寸法をしっかり合わせるには、慎重な工事になるんやろうな…
いつも使っているものを、あまりまじまじと見ていないので、見れば見るほど難しそうです。

事前に、金物屋さんに寄り、穴あけの工具を確認しておく。

現場搬入。
きれいに出来上がっています。

ボード板は、12mm合板に4mmの桐合板貼り。
4周は、寸3(35mm×35mm)で廻って、鉄骨取り付け部には、ピーラー20mmで補強をいれてあります。
さすが。

まずは、今取り付いているものを採寸し、記録。

そして、造ってきていただいたものを採寸し、今のものと狂いがないかを再確認。

問題なさそうなので、さっそく解体に入る。

応援で、施工は実家から私の父親に来てもらいました。
解体して、ビスやボルトの径を確認してから、再度金物屋さんに行き、工具を調達。

ボルトは、老朽化しており、総入れ替えです。

さて、ここからが勝負所。
リングの取付位置を確認しながら、ボルト位置にボードを貫通してゆきます。

施工にあたっては、コーチの提案で、リングを舞台まで移動し、舞台上で施工。
こうすると、脚立が要らないんですよね。

取り付け状況です。
なんとか取り付きました。

懸念していた、座彫りボルトもうまく納まりました

裏面もよい感じです。

そして、取付位置の寸法を再確認。
床から2600の位置に取り付きました。

完成!

ちなみに、
これが、同じ体育館にある固定用のリング。
こちらは、既成のボードで取り付けてあるのですが、
今回は手作りなんです。

無事、竣工。
子供たちが、このバスケットコート、そして、このリングで
大きく成長できることを、応援しています。

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