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2025.05.19

泉大津市 終の棲家 訪問させていただきました。

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2024年12月にお引渡しさせていただきました、泉大津市 【終の棲家】を、訪問させていただきました。

泉大津市 【終の棲家】

ちょうど1年前、連休明けあたりから設計のお打ち合わせをさせていただき、夏に着工。秋に上棟して年末になんとかお引渡しまでたどり着きました。

だいたい、半年設計させていただき、その後半としてお引渡し、というおおよそ1年での家づくりの工程が多いのですが、こちらでは諸々事情もあり、かなりタイトな工程となったわけです。

設計期間中、お施主様と詳しいお打ち合わせをさせていただきました。工期がないから、といってとりあえずつくりました、みたいなことはそもそも受け入れられないし、お施主様も、こちらも、絶対によいものをつくりたい、という意気込みで進めたことを思い出します。お施主様からは、とっても詳しくご要望や、ご質問をいただきまして、それぞれについて紐解くようにこちらで考えながら図面化、現場で作り上げた記憶があります。

ということでの、今回の訪問。手がけさせていただいたお家、すべてですが、その後どのように住まわれているのか、それはこちらも興味深く、お家を見せていただく場所場所、あちらこちらに、モノづくりの記憶が埋め込まれており、あー、ここはこうやった、ここは難しかったな、とか、思い出されます。

お引渡しは12月でしたので、緑も少なかったのですが、道路面ファサードのグリーンがとってもきれいに育ってくれてました。

お家の中は、本当に美しく暮らされていました。ご要望いただいた内容をしっかり住みこなされて、こちらと共有してきたことを実際に実践されていました。

最近、平屋の家をプラン中で、その中で言われていたのが、ホテルの1室のような間取り、です。ホテルの1室、ということで、それはすごいラグジュアリーな空間、という意味ではなくて、1室のなかで、あれもこれも手が届く、というお家、という意味なんです。この平屋のお家のプランを進めていくと、確かに使い勝手が良く、高齢になったこれからの住まいとしては、最強だな、という風に思うようになりました。今回、こちらのお家をお伺いして、確かに、これがホテルの1室ということなんだろうな、と思いました。

玄関から、バリアフリーで、廊下専用のスペースなどもありません。昔の家で言うと、これは寒いのでは?って思うんですが、断熱気密施工をきっちり施しているので、寒くもなく、おそらくこれからの夏も、暑くないです。

 

それぞれ、広くもなく狭くもない居場所が設けられて、お施主さんのお気に入りのソファーや家具などでとても良い雰囲気になっています。

リビング、ダイニング、キッチンも、もちろん1室の中にプランされていて、使っているモノ、道具が、きっちり収納の中に収められていました。

そして、南側の菜園では、野菜作りが始まっていました。また、日よけの朝顔、室内から窓越しに観るグリーンは、夏になるとまた美しいだろうな、と思いました。

設計や現場、今作っているものに真剣に対峙する毎日。お引渡し後の暮らしぶりを拝見させていただき、うれしく、また頑張っていこうと思いました。

 

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