始の棲家 リノベーション工事 仕上げ
大工さんが造ってくれる家具工事と共に、仕上げ工事を進めてゆく。
天井は土佐和紙。
壁はエコクイーン珪藻土。
そして、キッチンがすわる。
今回のキッチンはオープンアイランド。
普通はL-D-Kと現わし、そのようにプランも配置しているが、今回はL-K-Dで、キッチンがリビングとダイニングの真ん中にあるパターン。なので、キッチンがほんと家の中心に据わることになりました。
キッチンの扉の面材は、サラッとシナで仕上げようと思ったが、アイランドの周りの腰壁の仕上げが、妙に迷う。
メーカーで、いろんな木の寄せ集めた感じの仕上げ材があったのだが、どうも質感があまり出ていなくて、いわゆる安っぽい感じになってしまう。
以前、私の自宅の子供スペースを工事やった時の感じにしたいと思った。
本箱の背板、いろんな木を持ってきてばらばらに貼ったら、結構おもしろい感じになった。
このイメージでいこうと、清水工務店さんと打ち合わせして、清水さんとこの工場にある材や、私の家に眠っている材を持ち寄って、現場に並べてみる。
ん~、かなりいい感じ。
正面から撮ると、こんな感じに。
よし、これでいきましょう!決まりました。
作業テーブル兼デスクもいい感じに仕上がってきました。
TV台も大工さんの制作家具。
この上に無印用吊戸棚がきます。
ハーフユニとバスも、いい感じに仕上げってきました。
そして、施主さまから、休憩時にてつめん餅を、皆でいただきました。
そして、施主さまから、休憩時にてつめん餅を、皆でいただきました。
一応、紀南出身ですが、すいません、知りませんでした。
太地の名物だそうで、とってもおいしかったです。
施主さまや、工務店の職人さん達と一丸となって、ええもんをつくる雰囲気。
ええな、と思う頃に、竣工が近づく。
そう考えると、少しさみしい現場です。
大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所