2023.10.16
満月。
お施主様から、素敵なプレゼントをいただきました、
そのお家には音楽室があり、グランドピアノを置きます。
最近、坂本龍一さんを聞くようになり、車の中、事務所での打ち合わせ時、決まって12122020を選びます。
施主さんとも、そんな話題で盛り上がったこともありまして、
この本を読み始めると、そのアルバムは、特別な意味を持った時のものだとわかるのですが。
今日で、50年。
長かったような、短かったような。幼少期から、学生、社会人となって働き始めて、ひとりで仕事するようになって、一緒に働いてくれる人がでてきてくれて。
普段は、突っ込み気味に前ばかり、前しか見ないですが。こんな節目の時に、少し振り返ってみると、それぞれええ時も、しんどい時もあって、
でも、すべてが『有難い』ことばかりで。
先日娘と飲みに行ったときに、いろんなことあるけど、それらは当たり前に在ることじゃないんやで、って話になって。ところで当たり前の反対の意味、何かわかる?と聞くと、娘は難しい顔していて。50年経つと、そんな話もしてしまう歳になってしまいました。
これから、どう生きようかと考えたときに、今までは無限にあると思っていたものや時が、実はそうではないと、少しずつ感じ始めていて。
で、考えるんですよね、
ぼくはあと何回、満月を見るだろう
って。