2016.09.09
鈴鹿サーキットな、職住一体三世代住宅新築工事
昨年の年末、初めてお会いさせていただいた。
元レーサー。
事務所にお伺いすると、所狭しと並べられたトロフィー。
学生のころから、レーサーとして活躍。
そして今回、
1階に自動車修理工場、2階が親世帯、3階が子世帯の職住一体、三世帯住宅を検討されているとのことだった。
限られた敷地条件、そしてかなりシビアな法的規制。
そんな中、機能的な作業空間と、居心地の良い住空間を組み合わせ、一体として考える。
整理整頓が行き渡った修理工場。
いままでは、自動車車庫のような建物を間借りして、事業を進められてきた。
敷地に当てはめてみると、こちらも自動車修理工場の認定工場としての諸条件あった。
僕的には、すごく好きな今の事務所空間。
ここで、打ち合わせをさせていただき、プランを進めてきた。
最初のころに、聞いてみた、「なにか、イメージはありますか?」
「ん~、鈴鹿サーキットのイメージですかね。」
これまで、何台もの車を修理してきた技術力。
話していると、そんなプライドを強く感じた。
今回、事業として、また家づくりとして新築工事を決断された。
今までの持てる力をフル動員して設計にかかる。
鈴鹿サーキットな家。
また、大きな挑戦が始まった。
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