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2023.12.14

暮らしの見学会 12月

お家づくりも終盤、これまで計画してきたことが現れ、色づけされてゆきます。

外観も室内の仕上げも、建築現場か住まいの器へと変わりつつあります。

そして、外構工事。真ん中に今回のテーマとなるシンボルツリーがやってきて、そのしつらえとしての磯工事がこつこつと施工されています。

住まい手さんと長い間綿密に打ち合わせしてきました。夢のマイホームのヒアリングから始まって、ファーストプレゼン。

そこから基本設計、実施設計へと。設計が終わったら、今度は現場定例会議を積み重ね、夢の話を、少しずつ現実に近づけるようにやってきました。

耐震や断熱気密の基本性能はぶれずに、ご家族の暮らしをかたちにできるように。

計画当初、お家づくりのご要望を細かくお伺いします。

お家によって、ご要望はさまざま。リビングの広さや明るさだったり、家事動線の考え方、収納の量や配置に関して、ご家庭によって異なった価値観で、優先順位を考えながらプランしてゆき、かたちにしてゆきます。家というと大きなものに感じますが、それは繊細なもので、いろんなバランスの中から構成される器。

使い勝手の中で、そのお家の色が出やすいのが家具工事。建築プランの中で、家具の配置やデザインまで考えることが多く、それらは作り付けの家具として、楽しい空間を構成します。たくさんの本棚を家中に配置、いたるところに居場所を造ったり、ご家族の一員としてのワンちゃん、ネコちゃんの居場所としての家具、大きな吹き抜け空間を望みながら、もしくは、お庭を望みながらひと時を過ごすヌックまで。

家でくつろぐ時の居場所って、だいたい決まった場所があって。明るい場所、静かな場所、あるいは開放感のある場所。

その時々の気分によって選ぶことができたらおもしろいですよね。例えば、玄関でもそんな居場所にすることができて、冬になると太陽が降り注ぎ、本棚からお気に入りの本を片手にリラックス。四季折々の風情を感じながら過ごす時間をぜひ。

12月、完成見学会として見ていただく機会をいただきました。

狭小地の住宅から、見晴らしが良い住宅、そして2世帯が集うシンボルツリーの家の3邸です。
今後のお家づくりの参考にしていただければうれしいです。

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